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Channel: 世田谷コンシェルジュ
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『―エイジレスな貴女に―手作り保存食』 vol.13 “バーニャカウダ”

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『―エイジレスな貴女に―手作り保存食』も二年目の春を迎えました。森きわこですきのこ
これからも年齢にとらわれない生き方をモットーに、免疫力をUPさせたり、美肌・美髪、更年期対策に働きかけるような食についてご紹介していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、春は身も心もうきうきする季節ですが、ホルモンバランスがくずれやすい時期でもあります。お肌や身体の不調を感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな時はビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかり摂って、内側から活力を養いたいですね好

旬の春野菜をたくさん摂れる「バーニャカウダ」をおうちで楽しむのは如何でしょうか?ブロッコリー

<バーニャカウダ>

栗原美季 Cafe Les R

「バーニャカウダ」は“熱いソース”という意味。ですが、その熱いソースと盛り付けられた野菜を総じて呼ぶのが一般的となっています。今回は、その「バーニャカウダ」用の作り置きのたれをご紹介します。保存可能で、アレンジ料理にも大変重宝します。

材料のにんにくは疲労回復、アンチョビはDHAが含まれ脳を活性化、オリーブオイルは不老不寿の薬。正にエイジレス効果抜群のソース!眼 目

材料(つくりやすい分量):
にんにく1玉 
アンチョビ 1びん(80gほど)
オリーブオイル カップ3/4(150CC)

水 2カップ
牛乳 1/2カップ

作り方:
1. にんにくの皮をむき、水と牛乳を入れた鍋に火をかけ、蓋をして30分ほど弱火で煮る。(牛乳で煮ることにより、にんにくのにおいが抑えられる)
2. アンチョビを細かく刻んでおく
3. 柔らかくなったにんにくを取り出し、汁を捨て、アンチョビと合わせて包丁の背でたたきペースト状にする
4. 厚手の鍋に2と、オリーブオイル、アンチョビの瓶の油を入れ火にかけ、煮立ったら火からおろす。荒熱がとれたら清潔なびんに入れて保存する

保存期間:冷蔵庫に保存して2か月ほど

おすすめの食べ方:
1. 温めて、生/温野菜、卵、えび、パンなどの具材をディップ
トッピングとして、ソースにバター、生クリーム、くだいたクルミ、パセリ、明太子などを加えても
2. 酢を加え、塩こしょうで味をととのえてニース風サラダのドレッシングに
3. 春キャベツなどとあえてパスタに
4. 冷や奴にかける
その他、隠し調味料として活用

≪バーニャカウダにまつわる個人的なお話≫
知人で60代のカップルがいるのですが(女性は日本人、男性はスウェーデン人)、一緒に食事をした時、バーニャカウダを注文しました。花のついた長い茎の野菜(ブロッコリーの新種)が出てきたら、男性が余分な葉っぱを取って花だけにして、ソースを付けて、「貴女に捧げます(葉っぱは僕が食べます)。」と女性に差し出したのです。ユーモアがあって印象的なシーンでした。いろいろな経緯を経て、巡りあえた二人は「今が一番幸せ」と口を揃えて言います。年を重ねたからこそ味わえる、そんなこの世の春も素敵ですハート

おんぷ2エンディングテーマ:
「三月の水」 エリス・レジーナ&アントニオ・カルロス・ジョビン雨

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