毎週火曜日は、「アート」をテーマにお届けしている「アールド・ヴィーヴル」。
スタジオには「コーダ洋服工房」代表の古宇田弘さんにお越しいただきました。
コーダ洋服工房は1936年(昭和11年)新橋で創業、現在の世田谷区代沢
に移転してからも約40年という80年近い歴史を持つ老舗の洋服工房。
古宇田さんはその2代目。
日本を代表する大手アパレルメーカーやセレクトショップ等、まさに日本のファッション業界を支えてきた洋服工房です。
最近は単なる裾上げなどの直しだけではなく、わざと丈を短くしたり、タイトにするなど、洋服を着る人の個性や、その人らしさを求められたりと、時代の流れとともに要望も変化しているんだとか
多趣味な古宇田さんは洋服工房だけではなく、他にも様々なことを手掛けています。
昨年10月には地元である池の上の商店街などの活性化に繋がればとレンタルスペース「會・池の上」をオープン。
着付け教室やアコースティックライブ、お茶やワインも楽しめるなど様々なイベントに対応できるスペースです。
レンタルスペース「會・池の上」そして「コーダ洋服工房」の詳しい情報はそれぞれのホームページをご覧ください。ぜひチェックしてみてください。
http://www.kaiikenoue.com http://co-dako-bo.com
そしてそしてもう一つ。
今日スタジオには、古宇田さんが作詞したCDもお持ちいただきました!
その名も「縫うひとのうた」
従業員の誕生日などお祝いで歌える曲を何か作りたいという想いから、古宇田さんが書いた詩に、コーダ洋服工房の従業員でもあるエノキドさんが曲をつけ歌っています。
従業員たちの日常を見つめ描いた素敵な歌詞、温かい心が伝わる素晴らしい曲でした。
「あなたの服を、もっとあなたの服に」
ステキな言葉です。
コーダ洋服工房代表の古宇田さんとエノキドさん、ありがとうございました!
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コーダ洋服工房代表・古宇田弘さん。
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