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Channel: 世田谷コンシェルジュ
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FOUND MUJI青山

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「アート」をテーマにお届けしている「アールドヴィーヴル」。
 
今週は無印良品の新しい活動「FOUND MUJI」を紹介しました。

1983年6月に無印良品の第1号店としてオープンした無印良品青山店。
この歴史的な店が、2011年11月11日「ファウンド・ムジ 青山店」として
生まれ変わったのは皆さんご存知でしたか。
「ファウンド・ムジ青山店」は11月11日でちょうど2周年!

もう1度原点にかえろうという想いから、
2003年「ファウンド・ムジ」(見いだされたムジ)と名付け、
世界中の「良いもの」を探す旅を始めました。
その地域で昔から役立っているもの、生活にかかせないものを探し出します。
探しだしたものの中には、そのままの日本の品質基準に合わないものもあるといいます。
それらを今の生活の品質基準に合わせて、作り手と相談しながら、
日本の生活にあったカタチに改良し、無印良品の商品として育て、店頭で販売しています。


そんなファウンド・ムジの商品のカテゴリーもユニーク!
まずは、国別。タイ、インド、ベトナム、アジアからヨーロッパ、アメリカ、
そして日本と国だけでも20カ国以上。

例えばフランスからはフランスの郵便局の麻袋、
チェコからは200年以上の歴史を持つ文具メーカー「コヒノール社」の文房具を、
フィリピンからは「ココナッツの葉を束ねた手作りのほうき」と
それぞれの国の「良いもの」「そこにしかないもの」を
ファウンド・ムジ独自の視点から集めています。

日本の良い物を集めた「えんぎもの」や「郷土玩具」というカテゴリーには、
日本全国の伝統工芸品を紹介。器やリネンなどの衣食住の他に
「風景」なんていうカテゴリーもあります。

他にも、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町(おおづちちょう)の
女性たちが立ち上げた「大槌復興刺し子プロジェクト」にも協力しています。

寄付金は全額「大鎚復興刺し子プロジェクト」へ寄付し、
新しい糸や道具を次の製作の資金とし、
そこで作られた物をファウンド・ムジの商品として今年6月から店頭で販売しています。

本当に良いものは何か。
良いものを探す目を磨き、そのモノの良さを残しながら、
現代の生活に合わせて更によくして行く。
それが新しい無印良品の活動「ファウンド・ムジ」ビックリマーク

この活動で取り扱っている商品は当初起点となった青山だけでなく、
現在、通常の無印良品の店舗でも一部取り扱われるようになっています。
ここ世田谷で1番近い店舗では自由が丘店で一部の商品の取り扱いがあります。

ファウンド・ムジ青山店は、東京メトロ「表参道駅」B2出口から徒歩2分のところに
あります。営業時間は11時~夜9時までです。
新しい無印良品の活動の起点「ファウンド・ムジ青山店」。
様々なイベントも随時開催されています。

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

栗原美季 Cafe Les R


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